ミヅマ・アクション 真島直子展「密林にて」

作品名「密林にて」(部分) 制作年 2010 メディア 紙に鉛筆 作品サイズ 114×160cm 撮影 宮島径  東京・中目黒のミヅマ・アクションにおいて、2010年3月10日(水)~4月10日(土)の期間中、真島直子展 「密林にて」が開催される。   真島直子は、国内はもとより、マドリッドアートフェア・ARCOにおけるミヅマブースでの個展(2008)、パリのクロード・サミュエルギャラリーのグループ展(2008)、また、アントワーヌ・ドゥ・ガルベール氏の個人コレクション展での作品展示(2009)など、近年、海外において目覚ましい活躍をみせている注目の作家。   このたびの会場は、真島が長年にわたり発表し続けている、鉛筆による絵画作品と様々な材料を用いて作られるオブジェで構成される。下書きなしに制作される鉛筆絵画は、一本の線からまた一本と、線が線を呼ぶように増殖していき、線はやがて束を作り、渦を形成してゆく。強弱のついた筆圧で描かれるモノトーンの世界は実際には見たことがない、だが、どこか懐かしいシーン(情景)を思わせ、心の奥の深層世界を見ているかのようだ。   また、色とりどりの糸と模様のついた布などを用いてつくる鯉や人型のオブジェは、まじまじと見るのが憚られる非実在の姿を見せているのにも関わらず、生き物の息づきと気配を私たちに感じさせる。   「生」と「死」について畏怖の念を抱いていると話す真島の想いは、「密林にて」の題名にも現れている。密林は、まばゆい色彩と野生の命が躍動する場所であり、同時に進化を知らない原始の生き物が生理に従って剥き出しの情念を見せる立ち入り難い世界。しかし、そこには理性や洗練という言葉では捉えきれない輝きがあり、それ故に清らかな美しさがある。こうした真島作品の深淵な世界を、鑑賞者自身の眼で見てはいかがだろうか。   作品名「密林にて」(部分) 制作年 2010 メディア 紙に鉛筆 作品サイズ 114×160cm 撮影 宮島径  東京・中目黒のミヅマ・アクションにおいて、2010年3月10日(水)~4月10日(土)の期間中、真島直子展 「密林にて」が開催される。   真島直子は、国内はもとより、マドリッドアートフェア・ARCOにおけるミヅマブースでの個展(2008)、パリのクロード・サミュエルギャラリーのグループ展(2008)、また、アントワーヌ・ドゥ・ガルベール氏の個人コレクション展での作品展示(2009)など、近年、海外において目覚ましい活躍をみせている注目の作家。   このたびの会場は、真島が長年にわたり発表し続けている、鉛筆による絵画作品と様々な材料を用いて作られるオブジェで構成される。下書きなしに制作される鉛筆絵画は、一本の線からまた一本と、線が線を呼ぶように増殖していき、線はやがて束を作り、渦を形成してゆく。強弱のついた筆圧で描かれるモノトーンの世界は実際には見たことがない、だが、どこか懐かしいシーン(情景)を思わせ、心の奥の深層世界を見ているかのようだ。   また、色とりどりの糸と模様のついた布などを用いてつくる鯉や人型のオブジェは、まじまじと見るのが憚られる非実在の姿を見せているのにも関わらず、生き物の息づきと気配を私たちに感じさせる。   「生」と「死」について畏怖の念を抱いていると話す真島の想いは、「密林にて」の題名にも現れている。密林は、まばゆい色彩と野生の命が躍動する場所であり、同時に進化を知らない原始の生き物が生理に従って剥き出しの情念を見せる立ち入り難い世界。しかし、そこには理性や洗練という言葉では捉えきれない輝きがあり、それ故に清らかな美しさがある。こうした真島作品の深淵な世界を、鑑賞者自身の眼で見てはいかがだろうか。