ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF&ASIA) 映画祭史上初の日本人女性監督がグランプリに

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也氏が、創立者として1999年に東京・原宿で誕生させたSSFF & ASIA。アジア最大級の国際短編映画祭へと成長したこの映画祭のアワードセレモニーが、6月24日(日)、明治神宮会館にて行われた。そして、グランプリ作品はジャパン部門から、映画祭史上初の日本人女性監督となる平柳敦子監督の『もう一回』に決定。グランプリ作品は、次年度米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる。  アワードセレモニーでは、地球温暖化問題に警鐘をならすことを目的とした「ストップ!温暖化部門」、国土交通省観光庁とともに日本の観光振興を目指す「旅シヨーット!プロジェクト」(プロジェクトパートナー:観光庁「国土交通省」)により、環境大臣賞、国土交通大臣賞が決定している。  ボッテガ・ヴェネタスーパーコピー他にも、音楽から生まれたショートフィルムを集めたミュージックShort部門、今年新設となる「CG部門supported by デジタルハリウッド」の優秀賞、「モエスターアワード」などの受賞者がそれぞれ決定した。受賞作品は、7月1日(日)~7月30日(月)までの期間、同映画祭と連動したショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」(横浜・みなとみらい)にて上映中。  Report&Photo(AWARD) Takamasa Wada    『もう一回 / Mō ikkai』 監督:平柳敦子/日本・シンガポール/14分30秒/ドラマ/2011 グリーンカードを取得し、アメリカから15年ぶりに日本へ帰郷した基和。 家へ帰ると、そこには変わり果てた母の姿が。 家族と疎遠になった息子と母親の最後の一日が始まる。【監督経歴】 長野県生まれ。サンフランシスコ州立大学にて演劇を専攻卒業。ニューヨーク大学TISCH ASIAにて、映画制作を学ぶ。卒業作品 『Oh Lucy!』は校内脚本コンテストにて優勝。映画制作補助金を授与される。現在シンガポール在住。   『エドモンドとロバ / Edmond was a Donkey』 監督:フランク・ディオン/フランス・カナダ/15分00秒/アニメーション/2011 エドモンドは、背も低く物静か。ただ他の人とは”ちょっとだけ”違う。今の仕事をそつなくこなすエドモンドを、陰で支える妻。全てが順風満帆に見えるのだが、同 僚のいたずらがきっかけで彼の本性があらわになる。 【監督経歴】 1970年、フランス・ベルサイユ生まれ。2003年に初となるアニメーションのショートフィルムを制作し、2006年にショートフィルム制作仲間と共に、CG制作会社 Papy3Dを設立し、制作した『Monsieur Cok』はサンダンス映画祭にて上映。 この作品はカナダのカナダ国立映画制作庁との合作。   『泥棒 / Thief』 【監督経歴】 アメリカ・テキサス州育ち。2006年にテキサス大学を卒業。卒業制作のショートフィルムが、同大学の映画祭にて優秀賞を獲得。2007年、台北に帰郷し、国立台北芸術大学の大学院に入学。卒業制作作品が、台湾でも有数の台北金馬映画祭にて優秀賞を獲得。 『ニービチの条件』 監督:岸本司/沖縄県/19分42秒/ドラマ/2011 撮影場所:沖縄県    『地球を救え!』 監督:ジェイコブ・ボンド/カナダ/7分12秒/コメディ/2011  『物を大切に』 監督:ワン・チェンヤン/台湾/25分00秒/ドキュメンタリー/2010   『物を大切に』 監督:ワン・チェンヤン/台湾/25分00秒/ドキュメンタリー/2010   『グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~』 監督:月川翔/日本/43分39秒/ミュージックShort/2012   『』 監督:岡元雄作/日本/6分18秒/ミュージックShort/2011  ※受賞対象は作品ではなく、人物になります 監督:クリス・フォギン/イギリス/11分58秒/ロマンス/2011   『ゴーストのおいしいレシピ』 監督:ロレット・ベール/アメリカ/16分59秒 /ドラマ/2009  今でも初めてこの映画祭が原宿・表参道で産まれた日のことは忘れません!この映画祭は僕の子供のような存在でもあります。映画は長さじゃない!短いショートフィルムの中にも広がるシネマチックな大宇宙。それを日本に紹介し続け、今では100ヶ国以上から4000本以上の作品が集まる映画祭に成長しました。米国アカデミー賞にも公認され、日本で「ショートフィルム」という概念を広めていく中心になることができました。初年度から応援頂いているジョージ・ルーカス監督をはじめ、この映画祭をスタートの日から応援してくれている全ての人々に感謝しています。